自分の人生だから、、
昨夜、ようやく熱は下がったものの、頭痛とだるさで眠れない四男。夜中、居間のソファーにギターを抱え、静かに歌っている。彼なりの気分転換。そしてまた昨夜の三男、ハンドボールの練習で、帰宅したのが夜10時半。ユースと大人のチームを掛け持ちだ。3ヶ月ぶりのハードな練習。そのうち必ず出てくるはずだ筋肉痛。時間の問題、期待しながら待ってみよう、、、、
帰宅後は、食事をしながら話し出す。次男も気にしていた三男の軍隊問題。いよいよ現実味を帯びてきた。体験者の次男、弟に色々アドバイスなど。彼の人生観も大きく変わった。軍隊問題がキッカケだった。体験者として、それなりに説得力がある。
次男が自分で選んだ自分の人生。その意味をかみ締め、生き方もずいぶん前向きに意欲的。人をあてにせず、自分の力を信じるようになった。大学の学部も申請し受け入れられた。でも、その後に気がついた。いやコレじゃない!
改めて軌道修正することにした次男の進路。ようやく自分のやりたいことがはっきりし、具体的な目標が定まった。そのために必要な試験を受ける事にその準備。
具体的な目的がないまま、少しは回り道をした次男。でもその間、色々な事を考える機会と時間ができた。自分の人生の枠を広げ、自分の可能性をもっと信じるようになった。
彼にとってのこの回り道。今まで気がつかなかった自分の「内面」を見つめ、自分の気持ちに「正直」になる大切さに気がついた。時間をかけて、自分の本音を自覚でき、新たな目標を定める機会となった。
本もよく読むようになり、家の中で、自発的に動き、身も軽くなった。以前より、家族や周囲の人にも気遣いをするようになった。これも大きな変化の一つ。勉強や仕事、そればかりで息切れをしないように、生活にもメリハリを工夫する。
自分の気持ちに正直になる。それが意味のあるものだったら行動する。達成感や満足感がいつもある。精神的にも満たされることで、より前に進みたくなるのは自然な事だ。
ついこの間、20才になった次男。13才の頃から、ずっと自分の中に抱えていた大きな疑問「何のために生きる?」
当時は年齢的にもまだ若く、頭の中だけで空回り。その間、悩みながら挫折も経験。途中でいろいろな人の出会いもあり、大きな刺激も受けた。自力で軍隊問題を乗り越えたことで、大きな自信と可能性を信じる次男になった。
その後は、人生に希望を持ち始め日常生活も前向きになった。自分を見つめ、将来を真剣に考える機会。人の人生とは違う自分の人生。次男が、より自覚してきたのもこの頃だ。でも、、、
軍隊除隊の許可を得るために、確かに長い長い道のりだった。こんなに大変な思いをしながらなぜ、あえて人と違う道を選ぶのか。その葛藤の日々でもあった。その答を模索しながら、悩み続けたあげく結論を出した自分の体験。その後の気持ちが楽になり、後はもう進むだけ、、
自分がほんとにやりたいのは何なのか。
「たぶん、もしかしたら、、、」と、中途半端な気持ちでは失うもの多し。
自分の「夢」実現は不可である。
自分とキャラクターの違う三男。それぞれ違う生き方があってもいい。でも何事も、中途半端な気持ちで結論を出さない方がいい。自分の気持ちをよく確かめて、その上での結論なら後悔しない。
思うだけではまだ不十分。
紙にしっかりリストを作り、目で確かめながらチェックする。
そして疑問があったら、気軽に相談すればいい。経験者の兄貴達やその周囲。それなりの意見やアドバイス。聞くだけでも、無駄にはならないはずだ。
最後に、自分の進む方向を決めるのは「自分」だから、、、と。
最後に締めた次男の話だった。
三男の気持ちにどれだけ伝わったかはわからない。
母親が話すより何倍も、彼の気持ちに届いたはずだ。
弟に、こんな話ができるようになった20才の次男。
今までの挫折と、悩んだ体験が彼を一回り成長させた。
彼なりの自分の人生観もちゃんとある。
若い時の「挫折」や「悩み」がどれだけ大切な事か。
体で「痛み」を覚える事で、どれほど多くを学び得る事か。
4人組の「成長過程」に、その大切さを痛感する。
何事も順風漫歩に進んだ人には、なかなか理解できないことでもある。
「心身共に自分の「成長」なくして、自分の「人生」は築けない」
次男もようやく実感できるようになってきたようだ。
Posted by ka1003 at 23:49
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