2007年10月14日

義務

四男登校。ストをやっていない教師の授業だけが通常通り。ストで不在の教師の授業の時間が歯抜けのようになる。その間、生徒は、次の授業の時間まで、時間をつぶして待っている。
今日の四男、最初の2時限だけが物理の授業。数時間後に予定されている心理学の授業。一人で教室で残っていたらしい、、、

偶然居合わせた教師に訊かれた「ここで何をしているの?」
次の授業の予定を告げた四男に「今日の授業はキャンセルになった」

事前に何の連絡もなく、突然そんなことを言われても、、、他の生徒はどうするの、、、

これから各自宅の連絡網に電話を入れる予定。???四男は、教師に偶然出会い状況把握。もし、出会わなかったら、そのまま次の授業を待っている。自宅に連絡が来ても、本人は学校にいるなら知る由もない。自宅を往復する気力もない。


ドタキャンの理由を訊ねる四男に「生徒はほとんど来ないでしょう」

そんな事勝手に解釈されても、、、、「授業があるなら出席する子もいるでしょう」
偶然先生に出会った四男。情報先取りで、コレを運がいいというのかな、、、

思いがけず、早めに帰宅した四男。自宅にいる友達から電話が入る。「今日の心理学の授業、出席する?」ああ〜こんな生徒がいるなら先生の解釈もわからないでもない。

朝作った昼食用のサンドイッチ。自宅で食べていた四男だ。
今日もまた、自分の予定が立てられない日となった。

午前中、三男宛にかかった電話。軍隊入隊までの自由な時間を持て余し、「走りに行こう」と誘いの電話。午前中、時間が自由な三男はすぐ乗った。そのまま短パン姿で飛び出した。昼過ぎに汗びっしょりで戻ってきた二人、三男とその友達。

久しぶりに訪ねてきた三男の友達。愛想のいい好青年は変わらない。でも、ちょっと見ないうちにあまりに変身。背は伸び、体は引き締まり筋肉質。背は父親を越し、186センチになったそうだ。顔の表情も、引き締まって大人の顔。

わずか1年ほどの間なのに、一体どうなっちゃたの、、、

とりあえず、空腹の2人に合わせ、皆で昼食にする事にした。一緒に食卓を囲みながら、三男の友達と色々話す。とにかく彼は、軍隊入隊に備えて、体を鍛えているそうだ。親戚、周囲には自分の希望する部隊にいた人たちが多いそうだ。事前に色々アドバイスをもらいながら、必要な準備態勢を整える。

軍隊任務も義務の3年ではなく、5年以上を希望したそうだ。その理由は「お金」。十分な支払いをしてもらいながら軍隊での任務をこなす。彼にとっては、明るい未来。

そういえば、先日訪ねてきた次男の友達の女の子。軍隊の任期が終了する直前に、1年延期の申し出があり、それにサインをし受けたそうだ。その理由も、やはり「お金」だった。

彼らにとっては、魅力的な支払いの補償があれば、その場所が一般社会でなく、軍隊でも全くこだわりはなさそうだ。むしろ、それを手にできる誇りを感じ、希望も託しているようである。

確かに、軍隊に対する受け止め方は、家族や本人により様々である。
軍隊を利用、活用できると肯定的な見方をする人も結構いる。でも、、、

我が家の場合、そこまで割り切れないのが本音。いくらお金をもらっても、いくら経験のためといえ、、頭のどこかにある「日本人」

「なぜ、イスラエルの軍隊に行かねばならぬか」その矛盾が胸の奥に引っかかる。

本人の気持ちに反している場合はなおさらだ。軍隊に行く意義を本人が見出せないままに義務つけられる。そんな現実の渦中にいる家族や若者。精神的にはかなり辛いものがある。

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