どっちが普通「日本、イスラエル」
連日の快晴で気分は上向き。今朝方、外は明るくなってからベッドに入る。直前に準備した、和食の朝食。目覚めてからずいぶん減っていの二機がついた。予定通り、家を出た長男、四男。久しぶりの和食の朝食をたっぷり食べて出たらしい。
今日も1日〜と.その気になった、、が、、
待っている日本からのEMS便がまだ未着。インターネットの追跡調査では、2月7日にイスラエルの郵便局に入ったらしい。でもその後、、、
インターネットの追跡調査の表示は「税関調査中」イスラエル到着後、4日経っても表示内容に変化なし。何の動きもないことか。ついこの間の知人の郵便物が未着と同じ問題になる可能性。黙っていたら、いつ手元に届くかわからない。
先日の中央郵便局のEMS便の担当者が電話をくれたので問い合わせするが、相変わらずの応答なし。何度かけても、呼び出し音が聞こえるだけだ。相変わらずの時間の無駄で溜め息もでる。一体何のための電話なの!
夕方、出先のついでにEMS便の扱い場所に立ち寄った。こちらの提示した発想番号を入力しながら、コンピューターで荷物の確認。結果は、コンピューターに入力されていないのでこちらの番号が違うのだという。何度も確認してから提示した発送番号なので、間違いないのは確信できた。それでも、、、
そう言われたら、そのままそこを去るわけにはいかず。自宅の次男に再度確認。やはり、番号は間違いない。何度やっても、コンピューターに表示されないこの番号。荷物があれば配達をする、、という担当者の返事が繰り返される。とうとう堪忍袋の緒が切れた。でも、グッとこらえて優しく頼む。
イスラエルに到着済みになっているのは、自宅のコンピューターで確認済み。居場所を追跡できない事はないはずだ。語気を強めて粘るので、ようやく他のコンピューターに移動し、すぐ発見。でも、表示内容はまだ同じ「税関調査中」数日前と変わらない。一体何が問題なのよ。
郵便局員なら、EMS便の輸送の流れはわかるでしょ、、、半ばあきれながらも、まだ粘る。その先を、どこに調べればいいのかわかるでしょう〜。これ以上何もわからないと言うお兄さん。問合せ先の電話番号をあげるからそこに電話をしてみたら、、、とのアドバイス。
何か問題があるたびに、問合せ先の電話番号をすぐくれる。でもそこに、電話をしても応答する事はほとんどないのは経験済みだ。それならば、自宅からどこにかけても応答しない。
試しに、お兄さんに頼んでみた「ここで、あなたがかけてみて、、、」
しぶしぶながら、目の前の電話にダイヤルするお兄さん。やはり何度かけても応答せず、、そして、ポツンとつぶやく一言が、、、「よく、知っている、、、」
郵便局で働いているお兄さん、応答しない電話の内部事情はよく知っている。それでは、どうやって仕事上の連絡を取り合うの、、、常識的にものを考えるほどにあきれるが、、、なぜかこの国は、時間を掛ければ何とか動く。どうしてかは、わからない、、、
待っている荷物の行方もつかめないまま、そこを離れたが。帰宅後、再度インターネットの追跡サービスを確認すると「何、これ!」何と、突然表示内容が変化した。荷物到着配達予定。???それにしても、、
インターネットに入力されている時間帯は、頼んでいる我々がそこを出た直後。ということは、探している荷物はすでにそこにあったのだ。探しもせずに、目の前に無いというだけで何もしようとしない係員。こちらがあまりにも粘るので、ようやく動き出したように思えるが、、、。
この日本からのEMS便、通常の航空便より郵送料が高いはず。「早い宅配」が売り物のはず。私の身近に、今年になってから3件目。2週間から1ヶ月の遅配だけではない。
どこに問い合わせても、荷物の確認ができないシステムが、どう考えても理解できず。発送時に、荷物についている番号は、追跡が容易にできるためにあるんじゃないの。
インターネットにある追跡調査は便利であるが、ここイスラエル国内に到着後の追跡調査は至難の業。とにかく、横のつながりがない。隣の人が何をしているのか、担当者以外はわからないし関心もない。
高い郵送料を払って遅配なんてものじゃない。こちらのストレスが、肝心な郵便局の人達には何も通じず詫びも罪の意識のかけらもない。
この国で10年以上も滞在し、日常的にある小さなストレス。一件落着するたびに、忘れようと心がけ。でも、そんなに時間がかからずに、全く同じ問題がまた繰り返される社会なのだ。
それでも、ここに居座る我が家。子供達がいなかったら、とっくにこの国を出ていたはずだ。でも、そんな社会で得た教訓。
何事も日本の社会を基準にし、それを普通だと思う方がおかしい事だ。日本の社会と比較をすれば、あまりのギャップに戸惑いもある。その中で、自分の中の判断基準を逆にすることで、多少のストレス緩和になることもある。
「日本の社会が普通じゃない。」
昨夜、知人の友人がキャンセルしたチケットが、思いがけなく我が家に回ってきた。コンサートの内容も知らずに、知人の車で会場へ。途中の渋滞で、開演時間ギリギリに会場に到着。入口を入ったとたんに、隣の知人が言った「日本人がいる」
長年通っているコンサート。会場で、一度も会ったことがない日本人。一度は会ったが、フランス在住のピアノの演奏者だった。
昨夜も、開演前で急いでいた状況で、知人の言葉もそう気に止めず、とりあえず2人で自分の席に座りすぐ演奏会。オーケストラに合わせ、ドイツの男性の独唱。すばらしい声量に隣の知人と2人で酔いしれた。
予定の演奏会が終了後、出口に向かいながら、そう言えば、、、。到着した時の知人の言葉を思い出した。日本人はどこ? もう、会場を出たと思いきや、、、隣の知人が再度言う。「ほら、、、」と横を見る。出口近くで立っている日本人の女性。思わず、声をかけてみた。
見知らぬ日本人に、突然声をかけられた相手の女性。ビックリされたようだが、好意的に話しかけてくれたすてきな女性。事情を聞いて、こちらの方がもっとビックリしてしまう。
実は、彼女はドイツ在住でイスラエル訪問は初めてだそうだ。先程まで舞台で観客を魅了したドイツ人男性は、彼女のご主人なのだそうだ。ハイファ、テルアビブ、エルサレムでのコンサートを終了後、ドイツにも戻られる予定だそうだ。
お互いに時間的な余裕もなく、短い会話で別れたが。思いがけない日本人女性との出会いは嬉しかった。こちらの連絡先を渡したが、ドイツに戻られてからメールをくれるとのことだった。何気ない知人の言葉が、こんな出会いを作ってくれた。
会場での余韻を残しながら、二人で自宅の駐車場に到着。そのまま、車から降りず、車中でそのまま話が弾む。お互いに4人の子育てを体験、心理学者でもある彼女。
成長した彼女の4人の子供達と話すたび、彼女の子育てを「さすが」に思えていたものだ。でも実際、、、その苦労話は、人知れず。機会あるたびに、聞いてはいたが、昨夜もそんな話で途切れずにいた。
お互いに隣に住むが、なかなか時間がとれず、こんな機会によく話す。
イスラエルに住み始めてから、偶然の出会いで付き合い始めたこの彼女。何も知らなかった我が家を、精神的に支えてくれた人なのだ。今も変わらず、本音で話し、多くを学んでいる人である。
日常的にはストレスの多いイスラエル社会。でも時には、良い人との出会いもあるのは事実。そのつながりを大切にする事で、個人的には支えられ、学ぶこと多しの母親と4人の子供達。
我が家が10年以上も住み続けていられたのは、こんな人達の支えが大きいことを改めて痛感する。
結局、2人で車から降り、自宅に戻ったのは夜中の1時過ぎ。ずいぶん癒された気分になっていた。
Posted by ka1003 at 23:46
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