2009年01月29日

身の程を知る

今朝9時前、家を出た長男。電車で北のハイファに向かった。北部の大学で勉強している高校時代の友達が、試験が終ったので遊びに来ないか、、と誘ってくれた。友達のほとんどが遠方にいる長男。高校卒業後、お互いに忙しくなかなか友達と会う機会のない長男。自分も大学が終わり、気分的に楽なタイミングなのでその気になった、、、

1人でハイファの街を訪ねたのは初めての彼。ハイファの駅から、待ち合わせ場所まで近距離だったが遅れないようにとバス乗車。降りるバス停をバスの運転手に託したのが裏目に出た。予想以上に時間がかかり、念のためバスの運転手に尋ねると『もう過ぎた!』???

人をアテにするもんじゃない!後悔したがもう遅い。やむなく、またバスで引き返し、ようやく待ち合わせ場所にたどり着いたそうだ。

友達にあちこち案内してもらい、久しぶりに癒やされたそうだ。昼食時、近くのレストランに入ったはいいが、メニューの値段は大学生には高いものばかり。ようやく見つけた安価なメニューを2人で注文。友達は、全部食べ切れず残したそうだ。おもむろに持参のパックを取り出し、残った食べ物を詰め持ち帰ったそうだ。

限られた生活費を切り詰めながらの大学生。高校時代からよく勉強する友達ではあったけど、日常的には節約を心がけているようだ。大学の寮暮らしをしながら、電気炊飯器を買い米のまとめ炊き。試験時には、食事の準備の時間も節約できると喜んでいた。

最近の若者達、節約精神に欠けていると時々思う。高校生だって、仲間と遊びに行くために早めに車の免許を取る子がほんとに多い。免許取得のお金などは勿論のこと、どこに行くにも「手軽」に車を走らせるのにはビックリだ。

そのガソリン代や洗車など、まだ働いていない子ほどその出費が気にならないようだ。ちょっと待ってよ、若者達、、、運転しているりっぱな車もガソリン代も、自分で稼いだお金なら何も言う事ないが、、、


四男の友達の多くは免許取得済みらしい。それに関しては言うことないが、17才の若者が車の使用時は多少は自覚をして欲しい。ガソリン代や洗車代、高額な保険だって払っている親の出費は考えるのか、、、

時々出てくる問題は、子供の自覚以前の問題だ。子供に車を与える事が、愛情の一つだと錯覚する親もいるらしい。子供が何かを欲しがる時は、すぐに与える事が本人にとってはいいことかどうか、、、ちょっと考えて欲しいもの、、、

子供が何か学ぶ時、モノがないと考えながら得るもの多し。

モノが溢れている時は、頭をひねる必要がない。
その生活に慣れた時、モノがあるのが当たり前、、、そう思うようになるのが恐いのだ。


我が家の4人組、誰も免許取得できずにいるが、、、そのうち、自分で稼いだら何でもできる。今の我が家は、必要最小限のことしか出来ず。それを自覚しているうちは、周囲がどんなであろうとも節約を心がけしか術はなし。


若いうちは「身の程を知る」大切さ。
親のスネをかじっているうちは、自分で出来ることと「やってはいけないこと」を知るべきだ。

自分で稼ぐようになってから、自分のやりたい事や好きな事を思う存分やったとて、誰も文句は言えないでしょう。

時々勘違いをしている子供達もいる。りっぱな家に住み、りっぱな車を乗り回していても、その子がりっぱな事とはまた違う。

ほんとにりっぱなのはその逆だ。
子供のうちから、外見よりも内面を磨く大切さを教えている親もいる。外見がどうであれ、内面が表情に表れステキに見えるようになる。

そういう親でありたいと、いつも心がけてはいるけれど、、、

大人になりつつある若者相手、その難しさを痛感する現実もある。

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